My Passion for Cooking

私にとってクッキングは　アルケミー。

アルケミーとは　中世の科学的、哲学的プロセスを経て　ゴールド等の金属を

生み出す錬金術のことを言うのですが、

クッキングもまた　色々な材料を取り合わせて　煮たり、焼いたりと言う過程を経て　想像だにしなかった美味しいものを　生み出したりします。

もちろん材料だけでなく、愛を込めて、情熱を持って向かう時、

おいしい魔法がかかるのだと　信じています。

私のクッキンげの情熱は遡る事、小学生低学年の頃から。

土曜日のお昼ご飯にランチを作ると、褒め上手な私の母はいつも、

『あら〜。私より料理が上手ね〜。こんなに美味しいの食べた事ないわ。』

と言って、褒めてくれたのをよく覚えています。

褒められるのが嬉しくて、その後自分なりに新しいメニューを編み出したり。

その初期の料理に『オムパン』なるものがあります。笑

トーストを半分に切って間に炒めた玉ねぎをケチャップで味付けしたものを

挟んで、それを卵焼き用のフライパンで　卵焼きの中に一緒に入れて包む。

と言う至ってシンプルなもの。

卵焼き用のフライパンのサイズが、トーストのサンドイッチのサイズとが

バッチリ合っていて、四角いオムパンが綺麗に出来上がるのが

ポイントでした。

この料理を自分で発見できた時の嬉しさったら！

きっと私の料理への情熱は　この経験が大きく生かされているのかもしれないです。

ゲストを招いて、クッキング。

私はたくさんのゲストを呼んでの食事会が大好き。

美味しいものを囲んで、みんなの幸せそうな笑顔を見ながらの会話は格別です。

ゲストに合わせて、時にヴィーガンだったり、ペスカトリアンだったりと　ゲストの趣旨に合わせて、テーマを持って

メニューを考えて行くのも　楽しさのひとつだと思います。

夜空を仰ぎながら、青空の元、最高のロケーションは

最高のスパイス。

キャンプをしながら、釣った魚をさばいて、身はソテーに

骨の周りの身は　骨ごと炊き込みご飯に。

焚き火でローストした野菜たちは　塩コショウだけで　十分に美味しい。

キャンプの朝の恒例、パートナーが作ってくれるジャフル

（ホットサンドみたいなの）だって、少々焦げてもOK！

オーストラリアにはたくさんの無料BBQコンロが海辺などにあります。　

気が向いたら、即！野菜を買ってBBQなんて気軽さも最高ですね。