Welcome to KIRIKO Free Spirit
My Ceramics Passion
2014年に ずっと興味のあった陶芸を リズモアのTAFEと言う,職業専門学校にてスタート。
もちろん最初は仕事の片手間に 趣味程度の気持ちで始めたものの、
土に触る感触や、ロクロ成形の面白さに 気がつけばすっかり夢中に。
その頃何件かのジャパニーズレストランが このバイロンのエリアでオープン。
ラッキーにも レストランの食器オーダーを頂いたりした事で
プロへの道を目指すきっかけになりました。
オーダーを受けるのであれば、お客さまに満足して頂けるよう 良いものをつくりたい。
その想いあって、現在の自分があると思います。
また、2023年に約半年間の ウッドファイヤーの窯作りプロジェクトに参加した事で
もっとオリジナリティのある作品を 薪窯で作りたいと言うアーティスティックな
野望も芽生えました。
陶芸を初めて約10年。
私の陶芸への旅は まだ始まったばかりなのかも知れません!
オーダーメードのお皿たち。
これらのお皿はレストランよりオーダーを頂いて
作らさせて頂いたお皿たちの一部です。
お客様とのミーティングを重ねて、
サイズ、色、形などを決めていきます。
時には最初に1点サンプルを上げさせていただく事もあります。
愛を込めて作ったお皿達が実際にレストランで
美味しそうな料理が飾られているのを見て、食事するのが
私の楽しみのひとつです。
半年間のウッドファイヤーの窯作り。
正直な所、これほどハードな作業はしたことなかった。
もちろん何もない所から、スタートで 耐火レンガが頂けるというので行ってみたら、全部土の中に埋まってる!
これをショベルで掘り出す所から始まり、
窯のカーブにあわせて1つづつレンガを切って行く作業、
セメントを混ぜて、運んで、組み立てて行く。。。
このまま、終わりがないんじゃないかと思う程、
その作業はハードで、緻密。何度やり直ししたことか!
それでも半年経って窯の完成を迎えて時、
こんな素晴らしい経験を獲れたことに感激しました。
窯は出来上がっても、1度のファイアリングで
必要な薪は 3トン以上!
その薪をくべ続ける事、72時間。
だからこそ、ウッドファイヤリングは素晴らしい。
ここまで来たら、そっかくなんだから
人の心を動かす程の作品を作りたいと思います。